宗教開祖の方法 その1
今回は素人でもとっても簡単な「宗教の開祖」の方法についてレクチャーしたいと思います。
日頃の生活に繰り返しに飽き飽き!、何か刺激が欲しい!、何か楽しい事ないかな?
なんて思っている人にピッタリです。また趣味としてほとんどお金がかからない事が特筆するべき点でしょう。
ではまずレッスン1です。
よく「宗教開祖」の初心者が陥り易い状況として、「何をしていいのか解らない」というものです。
そうですよね、いきなり自由度が高すぎては面食らってしまうのもの仕方ないです。
私がそんな初心者にお勧めするのが、まず「偶像を作成」することから始めるのをお勧めしています。
大概の宗教では大抵偶像があります。つまり祈る対象の物体だったり映像だったりですね。
仏教では仏像、キリスト教では十字架やキリスト等など。こういったものがあることにより祈りのイメージがグッとし易くなりますのでここから入ると後々組み立てがし易くなります。
間違ってもイスラム系のような非偶像路線は初心者にお勧めしません。あれは完全上級者向けです。
ではどのような偶像を用意すればいいのか?これはあなたがイメージし易いものや用意しやすいものであれば何でもいいのですが、考えるのが面倒な方はイワシの頭でも構いません。
ここではレクチャー用の例として解り易い「天使」を採用したいと思います。
金色の天然パーマで白い布っきれで体を覆っているあれです。オプションとして弓矢などを持たせると絵がグッと引き締まります。
では信仰する対象ができました。
ここで注意したいのは、この信仰の対象は完全に意図的に自分より上位の存在を作成するという点です。
あなたは今まで完全に自分より完全に上位の存在と素直に認めた者はいましたか?
教師や親、祖父祖母がそれに近い存在だったかもしれませんが、それより自分より上の存在です。あなたが完全に信頼を置け、かつあなたを見守ってくれる存在です。
イワシの頭じゃ嫌だ!という人も居るかもしれませんがそれは意外と後でどうとでもなるので安心してください。
次にレッスン2です。
教義を決めてください。 ここは箇条書きにするとそれっぽいし解り易いので初心者にはお勧めです。
経典のような難しい単語で人に深読みさせるものが多いのですが(聖書、コーラン、お経)それは、ここでは必要ありません。あなたの宗教なので解り易いものをビシッと決めてください。
新撰組ぐらいのやつの方が解り易くておすすめです。
ここでは、1.隣人に優しく 2、早寝早起き 3、よく噛んで食べる にします。
ここの教義は何度も練り直してください。
例えば3、のよく噛んで食べるではパンチが弱いので
「16回噛んでで食べる。」 など具体性を持たせるとよりそれっぽくなります。
さらにここでオプションで 何故16回噛むかの理由を付け加えます。
1噛みにて食のありがたみ
2噛みにて調理のありがたみ
3噛みにて一緒に食べる人へのありがたみ
など こじつけるとそれっぽくなっていきます。
可能であれば、1噛み毎に音を加え、食、理、人・・・ などと「音」を加えるといいでしょう。
音と宗教は非常に重要で、お経の波阿弥陀仏やムスランなど 欠かせない要素になります。
初心者にそこまで求めるのは酷ですが、一要素でも音を加えることをお勧めします。
また16回噛んで食べるではちょっとそれっぽくないので、「一口十六噛」とかしてみるのもいいでしょう。ちょっとかっこいいですよね。
今回はここまでです。次回は教義の後半と「禁忌(タブー)」の設定に関してレクチャーしていきます。