dedpの思いつき哲学

何か思いついたものそのまま書きながら考えたり。過去の黒歴史ノートが火を噴いたり。

音楽は陳腐化したのか?

音楽は陳腐化したのか?

実際私もDTMで作曲らしき事をしています。

まぁかつて音楽の成績が2で いまだに音の高い低いがいまいちわからない

(けどギターは音叉であわせる)私でもそれなり(のはず)の曲が作れてしまいます。

なんというかちょっと前ぐらいか誰でも音楽は作成できるようになってきてます。

また音楽でどんどん飯が食えなくなっているようです。

まぁそりゃしかたないとかも思ってしまいますが。(アイドル商売は別ですよ)

パソコンちょっとかじった人でも作曲家になっちゃうんですもの。

そうパソコンが問題なのですね。

どんどんコストあたりのパフォーマンスが高くなって

そこらのパソコンで作れちゃいますもんね。

また配布も簡単!個人で大量に量産できて配布できます。(容量のクリア、ネットワークインフラの向上、またそういったサイトも用意されている)

(そういった意味では絵も今回の話にある程度あてはまるかもしれません。)

音楽というは文化に凄い密着していると思うのです。

また文化の面では食に継ぐか同等くらいの本能に根付くものです。

また音楽はステータス的な面も凄く強かったです

イメージ的に音楽家ってあこがれちゃうと思うのですよ、

(オレギター弾けるぜ!もステータス的なイメージで捉えていただいてOKです)

音楽自体は直接生産的なものでは決してありません。おなかは膨らみません。

また習得も大変難しく楽器も凄い高いものです。

時間もお金もかかる、かけれる余裕のあるものステータスだったような気がします。

(少し話はそれますが ヒッピーやロック。これらは音楽に一般人もある程度の

お金でギターが買えて、またそれを習得する方法ができたため(テレビ、量産の本)

また時間の余裕ができた(マスプロダクトによりあらゆるもの生産効率の向上、食にしろ

服にしろ 文化にしろ)ため発生した、発生することが出来たものと自分は考えてます。

つまり、そういった体制から出来た、生まれる事ができたものが、その体制を批判していた

のです。子が親に反抗する そんな程度のものだったのかもしれません。)

それらが一気に低コスト化、まだイメージがいいものだから ちょっと思い立った人から

片っ端にはじめちゃう。

そりゃ陳腐化するわな。

CDが売れなくなったけど 音楽を聴くコストは下がって

より人は音楽と密着したという論を読んだことがある。

文化的に音楽が無くなることは無いでしょう。

しかし供給過多になり 需要と供給のバランスが崩れ

音楽の価値というものは無くなりつつあるように感じます。

近日製作系、先ほど上げた絵もそうだと思います。

すべてにおいてそんな感じがします。

しかし、供給過多になることによって

より何かに特化したものが発生していることも感じます。

つまりそれぞれ個人が強烈に欲しがる、特化したニッチな需要に

答えるものが増えいってるし、増えていくものだと思います。

価値は薄くなったがなったからこそ進化はしている。ような感じかな。

特に終わりを考えて書き始めてません。思ったことをだらだら書いてみました。

別のことですが

とりあえずネットに起こるクリエイトもすでに消費である感じはするのだが

それを上手く説明することができません。